第一三共の年収や福利厚生を徹底解説!転職するためには?

第一三共の仕事についてまとめました。

この記事では主に「年収、福利厚生、転職のコツ」についてまとめています。

会社概要

第一三共の会社概要は以下となります。

会社名 第一三共株式会社
設立年 2005年
従業員数 14,887人
本社所在地 東京都中央区日本橋本町3丁目5番1号
売上高 9,297億1,700万円(2019年3期)
当期純利益 934億900万円(2019年3期)

事業内容

第一三共は様々な事業を展開しています。具体的な事業内容をご紹介します。

国内医療品事業

医療関係者、そして、患者さんの期待に確実に応え満足を得て頂くことを目指し、まだ不足する医療ニーズあるいは、治療満足度を高める、高品質な医療品と関連情報を確実にお届けすることに力を入れています。

イノベーティブ医薬品

この事業は、第一三共グループの中で、収益の基盤となる中核事業として重要な位置を占めています。

そのなかに、以下の分野があります。

国内MRの活動

MR(Medical Representative)は、まず医師、そして、薬剤師など医療関係者の情報ニーズを正確に情報収集し、客観的な情報を速やかに届けることを使命とし、第一三共は、様々に代わりゆく医療関係者のニーズに素早く情報提供することを一番に考えています。

主力製品

リクシアナ(一般名エドキサバントシル酸塩水和物)は第一三共で開発された国産の経口抗凝固剤です。この薬は、1日1回の投与で利便性もあり、血栓塞栓症予防に役立つ医薬品で、医療貢献を果たす事と適正使用を提案出来るようさらなる製品化を目指しています。

メマリー(一般名メマンチン塩酸塩)

ドイツで開発された、世界で唯一のアルツハイマー型認知症治療剤であり、日本では、「中等度及び高度アルツハイマー型認知症における症状の進行抑制」の面で、効能・効果が目覚ましく、多くの患者さんに投与されています。

グローバル医薬品事業

第一三共は、「がんに強みを持つ先進的グローバル創薬企業」を目指しています。

そのために、研究開発、サプライチェーン、マーケティングなど、さまざまな部門間の情報交換を通して、安心かつ効果のある薬品を作ることに力を入れています。

そして、グローバル化する世界において新薬を創ること、また国境を越え、世界の人々が健康でいられることも考えて、製薬しています。

グローバル製品

  • エドキサバン:第一三共が独自に創製した1日1回投与の経口抗凝固剤
  • プラスグレル:経口抗血小板剤

品質と安全確保と安定供給への取り組み

研究開発で証明された優れた効能を持つ医薬品を、製造するなかで、品質を再現して、効果が得られる製薬のみを市場に展開しています。

第一三共では、国内と海外のGMP(医薬品の製造管理および品質管理規則)に盛り込まれた規定を高い基準で達成しており、原材料の選択から生産、製品の出荷を科学的に裏付けされた管理で品質を保証出来れば販売できるようになっています。また、グローバル水準の品質保証においても適応していきます。

安全管理体制

どんなに優れた薬でも副作用というリスクがあります。

そこで、第一三共では、安全管理を第一に、社員一人ひとりにおいても安全対策への意識を高めるよう心がけています。

第一三共は、自ら安全管理情報(副作用情報など)を収集し、客観的な評価・検討に基づき、医療現場へ情報提供します。

また、グローバル製薬企業の安全管理部として、海外の安全管理情報も収集・評価・検討を行い、患者さんの安全性リスクの最小化を常に考え、医療現場へ情報提供し医薬品の適正使用を促します。

安定的な生産供給体制

医薬品は、効き目と安全性を発揮するよう造られています。

開発された医薬品の品質を生産で確認し、信頼性の高い製品を安定的に供給するため、科学的に検証した生産管理体制を構築しています。

世界中のどこにいても、同じ安心を得られる薬が作られ、供給されるよう、品質・安全管理・安定供給に努めています。

仕事内容

研究開発や生産、営業など多くの職種があります。

研究職

主に、革新的な新薬の候補を見つけ出す、病気のメカニズムを解明します。

そして、治療効能や安全性を培養細胞や動物を用いて、確認し新薬の候補を医薬品になる一歩手前の段階まで造り上げ、臨床試験を行います。

同時に、薬の有効成分を体内に取り込むために製剤にし、コストダウンのため大量生産を行えるか、品質の向上法を研究し、新薬を世に送り出します。

医薬情報担当職

MR(医薬情報担当者)の仕事は、医師をはじめとした医療関係者と直接にコミュニケーションを取り、患者さんにとって最も適した処方を実現する為の、医薬品を勧めます。

また、第一三共の医薬品の副作用情報の収集も常に行い、医薬品の正しい使用方法を伝えます。

さらに、MRが培った資源は、さらなる新薬開発へつなげるため、研究開発へフィードバックされます。

安全性情報管理

主に、副作用の可能性のある情報を、医学・薬学的に評価し、必要に応じて副作用に対する素早い対策を実施して、くすりの適正な使用法を提案します。

そのため、承認後長く使えるように、治験段階において医薬品として有効性と安全性の両面から、医薬情報を的確に医療現場に伝えます。

研究開発職

原料や化合物に関する基礎的研究や、薬理・安全性評価による原料製剤設計や分析など、製品の工業化を実現させていく研究を行います。

製薬の企画提案から商品化までを全体的にプロデュースしていく開発とが一体となって、新薬を提供しています。

生産職

市場に、高品質で低コストの医薬品を安定供給します。

臨床試験(治験)を経て国から承認を得た後、医薬品として形にし、出荷していけます

医薬品の有効成分である原薬・ワクチンの製造から、錠剤・注射剤などの製剤化など、生産された医薬品は、厳格な調査により世界各国へ提供されます。

勤務地(事業所・工場所在地)

次に勤務地を見てみましょう。全国に事業所があります。

本社・支店

本社(東京)、北海道、東北、東京、千葉、埼玉、横浜、関越、東海、近畿、中国、四国、九州の14ヵ所に支店あり

工場

平塚、高槻、小名浜、館林、小田原工場

研究所

第一三共品川研究開発センター、葛西研究開発センター

平均年収

有価証券報告書によると、第一三共の平均年収は1,098万円でした。

30代の年収で、約983万円。50代だ平均で1,372万円なります。

ボーナスは30代前半で年間235万円。課長や部長など役職が変わるとさらに上がるでしょう。

平均年齢・勤続年数

有価証券報告書によると、第一三共の平均年齢は43歳、平均勤続年数は18.9でした。

有給取得状況

厚生労働省によると、第一三共の有給休暇消化率は60%でした。

残業時間

厚生労働省によると、第一三共の残業時間は月平均30時間でした。

福利厚生

次に福利厚生を見ていきましょう。

住宅関係

社宅・独身寮:借り上げ住宅(借り上げ社宅は上限家賃の8割を会社が負担)

出産・育児

  • 育児休業:生後1年に達しない子どもを養育している場合、最長で子が2歳に達する前日まで取得することができます。
  • 短時間勤務制度(定時間制・フレックスタイム制選択可):小学校4年生の年度末までの子どもの養育をしている社員は、一日の勤務時間を短縮することができます。
  • 子の看護休暇:小学校3年生の年度末までの子どもが病気・ケガをした場合など、半日単位で年間10日間まで取得できます。
  • 事業所内保育所「KIDS GARDEN」(日本橋・品川・葛西・平塚)

介護休暇

  • 介護休業
    要介護状態にある対象家族1人につき、通算1年まで取得することができます。
  • 短時間勤務制度(定時間制・フレックスタイム制選択可)
    要介護状態にある対象家族を介護する社員は、一日の勤務時間を短縮することができます
  • 介護休暇
    家族の介護を行う場合、半日単位で年間10日間まで取得できます。

保険・資産形成支援制度

各種社会保険完備(健康保険、厚生年金、労災保険、雇用保険)

その他各種制度

医療関連支援(各種ワクチン接種補助等)、自己啓発支援(ビジネス通信教育支援、ビジネススキルアップ研修、語学力強化支援等) 等

評判・口コミ

第一三共に勤務する社員の方からの評判・口コミをまとめました。

年齢:30代 年収:700万円 職種:研究開発

裁量労働性のため、残業代は付きません。
この分、給料に組み込まれています。

年齢:30代 年収:950万円 職種:MR系

本来の就業以外の講演会でも残業代が支給される、数少ない企業だと感じます。

入社7年目で、基本給、賞与、残業代で合計750万は軽く超えるでしょうね。

年齢:20代 年収:700万円 職種:医薬営業

一般社員であれば、外資系とほぼ変わらない水準です。

年功序列要素と、役割を考えた給与体系だと思います。

住宅手当は、賃貸家賃の約8割負担ですから、福利厚生共に業界最高レベルでしょう。

まとめ

医療ニーズに的確に応えるべく、有用で信頼性の高い医薬品およびサービスを提供します。

本記事のまとめ
事業内容
  1. 国内医療品事業
  2. グローバル医薬品事業
  3. 品質と安全確保と安定供給への取り組み

仕事内容

  1. 研究職
  2. 医薬情報担当職
  3. 安全性情報管理職
  4. 研究開発職
  5. 生産職

福利厚生

  • 住宅関係
  • 出産・育児
  • 介護休暇
  • 保険制度
  • その他各種制度