中外製薬の年収や福利厚生を徹底解説!転職するためには?

中外製薬の仕事についてまとめました。

この記事では主に「年収、福利厚生、転職のコツ」についてまとめています。

会社概要

中外製薬の会社概要は以下となります。

会社名 中外製薬株式会社
設立年 1943年
従業員数 5,037人
本社所在地 東京都中央区日本橋室町2丁目1番1号日本橋三井タワー
売上高 5,797億8,700円(2019年3期)
当期純利益 930億7,900万円(2019年3期)

事業内容

中外製薬は様々な事業を展開しています。具体的な事業内容をご紹介します。

独自のサイエンス力と技術力

中外製薬は、独自で確立した抗体改変技術をはじめ、創薬モダリティでの研究基礎を背景とした低分子を含む、高い創薬力が世界的に評価されています。

また、疾患バイオロジーへの深い理解に努め、遺伝子解析や抗体医薬品の技術研究に力を注いでいます。

国内抗体医薬品市場ではNo.1のプレゼンスを誇っています。

ロシュとの戦略的アライアンス

世界有数の製薬会社であるロシュと、中外製薬は独立経営を維持してますが、戦略的アライアンスを結びました。

日本国内に、ロシュ・グループの医薬品を効率的に導入するとともに、ロシュ・グループのグローバルプラットフォームを活用し強力な研究基盤や、開発・販売における分野で世界に向けて情報を発信しています。

革新的医薬品の継続提供

ロシュからの導入品と自社創製品とにより、中外製薬のパイプラインは国内屈指の充実度を誇るようになり、これらの新薬を安定的かつ効率的に生産する体制・技術の強化いました。

この事は、継続的に革新的な医薬品を提供する基礎となっています。

その結果、11年連続でシェアNo.1のがん領域を維持、骨・関節、腎領域でも製薬群で国内トップクラスを誇っています。

次世代個別化医療の牽引

中外製薬は、患者さんの治療計画をたてるさい、遺伝子情報などに応じて「個別化医療」を図る国内パイオニアとして、その進展に貢献しています。

今では、患者さん一人ひとりに最適な治療を行うより高度で次世代の個別化医療の牽引をし、その情報をゲノム解析技術を駆使した、がんゲノム医療の進展などに力を入れています。

高度なソリューション提供

中外製薬は、安全性マネジメント体制において業界をリードしています。

各領域における高い専門性を武器に、多様化するニーズにエリアごとにきめ細かく対応できるソリューション提供体制を作り上げました。

そして、地域医療連携の質を高め、チーム医療を押し進めるなど、各種情報提供や勉強会の開催、さらに、啓発活動として行政とも連携しており、医療関係者からも高い支持を得ています。

仕事内容

特に、中外製薬には4つの医薬品生産分野があります。

それは、「Person(トレーニングされた人財)」「Method(高い生産技術)」「Material(規格に適合した原料)」「Factory(整備された設備)」です。

これらを基に以下、仕事が多岐にわたりますので列挙します。

臨床開発職

  • 臨床試験推進チームのリーダーとしての国際共同臨床試験
  • ロシュを含む社内外関係者と協力し国内の臨床試験の管理・推進(タイムライン、予算、クオリティ確保、CROマネジメントなど)および申請業務を行います。

臨床データマネジメント担当

国内外データマネジメントCROのオーバーサイト業務

  • グループ会社であるロシュと連携したデータマネジメント業務におけるグローバルプロセス策定業務
  • 多様なデータソースを利用したデータマネジメントプロセスの策定業務
  • 各局規制要件に基づく電子データ申請及び世界同時申請を可能とするロシュ等とのデータ連携・交換の実施
  • 規制要件に基づく申請電子データの提出業務

プロジェクト推進担当

CMCとは「薬事」のことです。

  • CMC開発部門におけるプロジェクトリーダー(開発プロジェクトのCMC開発戦略・計画の策定とCMC関連部門の統括)
  • グローバル治験薬・商用生産体制(サプライチェーン)の構築および治験薬・製品供給計画の策定と実行

低分子/中分子/バイオ原薬および製剤のプロセス評価担当

  • プロセス開発に関わる分析法開発・評価・管理戦略策定
  • PAT・自動化推進
  • デバイス開発(機能性評価等)
  • 微生物評価

構造解析・機能解析担当

  • 原薬・製剤の構造・物性に関わる研究
  • バイオ原薬の生物活性・機能解析研究

安全性情報担当者(デジタル化推進担当者)

  • 国内外グループ企業の安全性情報取扱い業務のデジタル化の企画・推進
  • 国内外グループ企業のITソリューションサポート、ベンダーマネジメント
  • その他

勤務地(事業所・工場所在地)

次に勤務地を見てみましょう。全国に事業所があります。

本社・支店

北海道から沖縄まで34ヵ所の支店があります。

工場

浮間、藤枝、宇都宮工場

研究所

富士御殿場、鎌倉、浮間研究所

平均年収

有価証券報告書によると、中外製薬の平均年収は984万円でした。

30代の年収で、約839万円。50代だ平均で1,171万円なります。

ボーナスは30代前半で年間205万円。課長や部長など役職が変わるとさらに上がるでしょう。

平均年齢・勤続年数

有価証券報告書によると、中外製薬の平均年齢は43歳、平均勤続年数は17年でした。

有給取得状況

厚生労働省によると、中外製薬の有給休暇消化率は58.7%でした。

残業時間

厚生労働省によると、中外製薬の残業時間は月平均5.7時間でした。

福利厚生

次に福利厚生を見ていきましょう。

住宅関係

社宅、寮あり

諸手当

住宅手当・営業手当・裁量労働手当・通勤費全額支給ほか

出産・育児

  • 育児休職制度(最初の連続した14日間は有給)
  • 子の看護休暇
  • 育児短時間勤務(フレックス勤務)
  • 育児ゆっくり出社・育児早帰り(固定勤務者)
  • 子の保育所等送迎時における営業車両の利用
  • 出産休暇、育児休職からの復帰・復職に伴う認可外託児所費用補助

介護

介護休暇、介護休職:けが・治療で利用可能

保険・資産形成支援制度

健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険など完備、財形貯蓄、社員持株会、ウエルネットクラブ(共済会) 

その他各種制度

テニスコート、グラウンド、全国各地のリゾート施設に契約加入できる

評判・口コミ

中外製薬に勤務する社員の方からの評判・口コミをまとめました。

年齢:30代 年収:700万円 職種:研究職

時短勤務でも、かなりの給与がもらえます。

長期休暇者にも、ボーナス時に特別手当てがでます。

年齢:30代 年収:800万円 職種:原薬製造工場

家族手当は30代を過ぎると切られるが、年2回賞与で収入は相変わらず異業種に比べ高いと思います。

ただし、開発部門ではそもそも残業が当たり前なので、そっちは残業代はきちんとつくらしいです。

年齢:20代 年収:650万円 職種:MR(医薬情報担当者)

ほとんど自腹を切らずに新築ワンルームマンションレベルに住めるのが嬉しいです。

家賃補助は本当に助かります。

独身寮や社宅扱いで住みやすい上に、独身者には特に手厚い待遇が受けられますね。

まとめ

中外製薬は、世界の医療と人々の健康に貢献する事を目指し、革新的な医薬品とサービスの提供により新しい価値を創造しています。

本記事のまとめ

事業内容

  1. 独自のサイエンス力と技術力
  2. ロシュとの戦略的アライアンス
  3. 革新的医薬品の継続提供
  4. 次世代個別化医療の牽引
  5. 高度なソリューション提供

仕事内容

  1. 臨床開発職
  2. 臨床データマネジメント職
  3. プロジェクト推進担当
  4. 低分子/中分子/バイオ原薬および製剤のプロセス評価担当
  5. 構造解析・機能解析担当
  6. 安全性情報担当(デジタル化推進担当者)

福利厚生

  • 住宅関係
  • 出産・育児休暇
  • 介護
  • 資産形成管理支援制度
  • その他各種制度